
恐縮ではありますが、今回の文章はすべて告知&宣伝となります(笑)。まずは上の青い写真をご覧頂きたいのですが、スペイン・バルセロナ発のペダル・ブランド、MANLAY SOUNDの新製品をいち早くご紹介。既に何度も告知させていただいてましたが、なんとかやっと出来上がりました。TONE BENDER MK3のクローン・ペダル、その名もドンズバのFUZZです。まだ当方の手元には来ていないので、詳細な接写画像を貼ることができないんですが、スペインから送ってもらった写真がご覧のモノ、となります。
MANLAY SOUNDではTONE BENDER MK1クローンの「65 BENDER」、MK1.5クローンの「66 BENDER」、MK2クローンの「SUPER BENDER」がありますが、じゃあ次は、というわけで当然の成り行きとして(笑)MK3クローンの開発に着手したわけです。もちろんこのモデルも、当方とMANLAY SOUNDのROMAN GILとの綿密な打ち合せの上に決定したブツでして、是非ともTONE BENDERファンの皆様にはお試し頂けたらな、と思っております。




先ほどデザインのことを書きましたが、当然ではありますがビルダー本人として「音は完璧だ。大満足」というコメントを貰っています。日本に届いたら、その音なんかにも触れたいと思います。同時に、今急いでこの青いMK3クローン「FUZZ」のデモ動画を撮影してもらってます。そちらももうじき(おそらくPRO BOOSTのデモ動画と同時に)YOUTUBEにアップされるハズですのでお楽しみに。価格は次回のポスティングまでに決めておきます。

おそらく、日本の音楽雑誌/ムックの中で「デヴィッド・ボウイの12弦ギターはHARPTONE製だ」とか「ミック・ロンソンのファズは65年製のTONE BENDER MK1だ」とか「ロンソンのMARSHALL MAJORは初期型で2インプットだ」とか、そんな事が記事になったのは、史上初めてのことだと思われます。もちろん機材のネタだけではなく、ボウイが夢中になったゲイ・キャバレーの話とか、75年当時ボウイの体重は43kgだったとか、マーク・ボランの息子の生活費はボウイが全部出してたとか、そんなヨタ話も満載です。ちなみに、この本に72年ニューヨークで行なわれたボウイのライヴ写真がありますが、ミック・ロンソンが「ワウを先に/その後にTONE BENDER MK1を」繋いでる、ということが確認できる写真もデカデカと掲載されています。
そして最後に(これはどこにも発表していないネタですが)小ネタをひとつ。ボウイの新作にも参加したNY在住のギタリスト、ジェリー・レナード氏は、もうボウイとの共演も10年以上になるベテランですが、彼はなんとMANLAY SOUNDの65 BENDERを所持・使用しています。ただしボウイの新作で65 BENDERを使ったかどうかは全くわからないのですが、本人が直接MANLAY SOUNDにオーダーし、購入しているのも事実です。とはいえ、このエピソードを知って喜んでるのは俺(筆者)とスペインのROMAN GILだけかもしれませんが(笑)。
No comments:
Post a Comment