3.31.2024

[Specification] Buzz the Fuzz Original Fuzz [Part 2]

 

 今回のファズの使い方の参照/音のサンプルとして、各種動画を用意しています(只今随時編集中)。全ての可変の具合、歪みの傾向、ギターを変えたらどうなるのか、真空管アンプなら? トランジスタ・アンプならどうなる? みたいなのを、それぞれの項目ごとに細かく検証した動画です。
 「音はともかく演奏がね……」とか、余計なところで文句言われるのもシャクだったので、プロのR&Rギタリストに演奏をお願いしました(笑)。上の動画はその予告というかイントロというか。しかもね、録音もプロの手法なんですよ(アンプにちゃんと録音用高級マイク立てました)。撮影はライヴハウスでやったんで、爆音でやりました。次回以降随時アップしますので、そちらの解説動画もお楽しみに。

 それと、ここで些細なお詫びを。中に入ってる説明書ですが、一部ミスったところがあって(画像参照/丸数字の数字を間違えた、という校正ミスです)、最初の週に出荷したペダルの中の(多分4ケくらい)は気づかずに修正無しでそのまま入れてしまったと思います。もし読んでて「何言ってんだお前わけわかんねえよ」とおっしゃる方には心よりお詫びします。できれば広い心で許してください(笑)。その後出荷したものには、全て手書きで修正入れてます。マヌケだなとは我ながら思いますが、それも良い思い出、と個人的に捉えてます。もちろん次から印刷するときは直して印刷するけどね。

 さて。前回に続いて、このファズの説明書に記載した「このファズの基本的な使い方」みたいな文章を以下に転載します。まあ「使い方」なので、それを読むよりも次回以降順次アップするサンプル動画見た方が早いかもしれませんが、動画はまだ全部作り終えていないので、それまでこれをお読みいただき、先に予習してもらえたら嬉しいな、と思っております。



使用の参考に

・シグナル的には
 ①(インプット・ゲイン/ここは④のスイッチでプリセットとバイパスを切り替えできます)
②(ファズの歪み)
③(マスター・ボリューム) 
の順で回路を通過します。⑤のスイッチをオフにすると、全ての回路がバイパスされます。

 ①のつまみは、おおむね「ギターのボリュームと同等」と考えていただければ良いと思います。これまでファズ・ペダルに親しんだ方であれば、ゲルマ・ファズはギターのボリューム・コントロールによって歪み方が大きく変わるのをご存知だと思います(註:正確にいえば、回路設計によるんですけど)。ここのつまみであらかじめプリセットを作っておくことで お好みのクランチ設定フルで歪ませたサウンド の2つを④のスイッチで行き来できることになり、さらにはギター本体のボリュームもいじることでクリーン・サウンドまで、つまり3種類の音をコントロールできることになります。そのためには、このファズをギターの直後(=シグナル・チェーンの先頭)に設置してください。

 クラシックな回路とクラシックな歪みを採用してるため、古い時代のゲルマニウム・トランジスタを3ケも使用しています。そのため、激歪・爆音状態にするとどうしてもバックグラウンド・ノイズは大きくなります。この点はこのファズにとって不可避のポイントとご理解ください(註:でも参考までに、俺の持ってるTONE BENDERとかマエストロFUZZ TONEとか、60年代ファズに比べたら全然ノイズないですけどね。笑)。

 また、内部では2段階で歪み/増幅回路を通過しているため、通しただけで倍音が加味されます。そのため、演奏者のタッチ・レスポンス(ピッキングのアタックや、指使い)がそのまますぐに音に反応します。弦に食らいつく音(英語でBite=バイト感と言われるもの)もギンギンに出てきます。

 本製品に限らず、ファズの歪みを効果的に使うためには、アンプがあまり歪んでいないことが前提となります。また、本製品にはトーン・コントロールのようなものは一切ありません。そのため、当然ですが使うギター、もしくは使うアンプによって、出音も大きく異なります。ご自身の最適なポイントを探し出してみてください。



 さて、以下は説明書には記載しませんでしたが、同様に参照していただければ幸いです。以前「ゲルマ・ブースター的にも使えます」と書きましたが、その説明をします。

 このファズは、歪みコントロール(=②のつまみ)をゼロにしても音が出ます。この状態でも少し歪んだ音です(ただしこの状態で①のつまみを有効化し、ここを下げていくと、どんどんクリーンな音になっていきますが)。
 そしてその状態で、③のつまみをグイッと上げると、ゲルマニウム・トランジスタを用いたブースターと化すわけです。アンプの入力段をプッシュして歪ませる、なんていう使い方が可能になります。
 上述した通り、完全なクリーン・ブースターってわけではないですが、何と言っても最上級(のうちのひとつ)であるイギリスMULLARD製のゲルマニウム・トランジスタを使ったブースターです。これだけでも、ゲルマの匂いが音からプンプン感じられると思います。ファズ本来の使い方とは違いますけど、ぜひ試してみてください。アンプ独自のサウンドを上手に活用する、ひとつの方法だと思います。

 ちなみにこのファズは、③マスター・ボリュームが大体9時の位置で、入力信号と同じくらいの音の大きさになります。もう一度言いますが「9時」です!(笑) つまり、つまみを回せばもっともっと音は大きくなります。だから文字通り「ブースター」になるんです。
 ちなみにちなみに、ブースターとして使ってグイグイとここを上げていっても、ある段階から「あれ?音も歪みもこれ以上大きくなんねえな」となったら、それはアンプ側のインプットのヘッドルームがもうパンパンで、それ以上何をやっても無駄、というレベルの信号になったことを意味します。ファズ側はべらぼうに大きい音を出しても、アンプ側が受けきれない状態なわけですね。 (この項続く)



 このファズの販売は、当ブログを通じてのみとなります。直販価格は50000円(税込)となります。発送はヤマトの着払いを利用します。もしご希望の方がいらっしゃれば、こちらまで直接メールにてお問い合わせいただければと思います(ただし勝手ながら匿名でのメール/ご質問には基本的にお答えしていません。お名前の記載をよろしくお願いします。

 また、このファズの保証に関して。以下をご理解ください。
●「手作り」=文字通り全てハンドメイドで製作されたペダルです。出荷当初から個々に微細な傷等がついている場合もありますが、外観に関しては一切のクレームを承れません。ご理解願います。
●全て正常に動作することを出荷直前に確認してから発送していますが、上記の通り、古い時代のゲルマニウム・トランジスタを用いた回路であり、1つ1つを手作業で選別・設定して製作されていますので、サウンドに個体差が生じる場合があります。この点に関しても一切のクレームを承れません。ご理解願います。
●到着後、製品上の不良等トラブルがあった場合は対処します。直接こちらまでご連絡ください。なお、修理保証は「出荷先のお名前」と「シリアルナンバー」が一致したもののみ承ります。転売されたものや他者経由での修理依頼はお断りさせていただきます。この点ご了承ください。

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