3.14.2015
Menatone “PIG” On Sale Now
はい、すっかりウチのブログではお馴染みとなりました、MENATONE製のカスタム・ペダル、PIGのお話です。またいくつか入荷しましたので、売りに出します。エフェクターの中身に関しては当ブログの過去のポスティング(こちらとかこちらとかこちら等)を参照いただければと思います。
簡単に言えばマーシャルMAJORアンプをシミュレートしたオーバードライブ・ペダルだと思っていただいて構いません。がしかし、過去にこのようなペダルは一切ありませんでした。更に更に、過去他のペダルを使ってこのような音を出すペダルは一切ありませんでした(笑)。そりゃそうだ。だって誰もこういう音の正体がわかっていなかったから。
とはいえ、このペダルがこの世に登場して既に2年以上経ちましたので、今ではもしかしたらこういう音をどこか外で聴くことがあるかもしれません。当方のブログの過去の文献がお役に立てば光栄ですが、もし興味を持たれたギタリストの方がいらっしゃれば、お分けしたいと思います。写真のとおり、全部で7ケほど入荷しました。下記に詳細を書きますが、赤・白・黒のカスタムカラー(笑)は販売しません。通常の金色バージョンが4ケほど在庫がありますので、いつものように当ブログを通じて直販します。直販価格は45000円(送料/税込)となります。もしご希望の方がいらっしゃれば、こちらまで直接メールにてお問い合わせいただければと思います(ただし勝手ながら匿名でのメール/ご質問には基本的にお答えしていません。お名前の記載をよろしくお願いします)。
たしか以前も似たようなことを書きましたが、今回は状況はより深刻です。なんの話かと言えば最近の急激な円安傾向(笑)。なんといっても前回入荷したときは1ドル100円前後でした。なんと今は1ドル120円もします。泣きたくなります。ですが、おそらくこのMENATONE PIGを販売するのはこれで最後かと思いますので、最後まで価格は変えずに販売します。
さて、このMENATONE PIGというペダルに関するデモ動画は、当ブログで過去にペタペタと貼付けたもの以外にもいろいろYOUTUBEにてアップされるようになりました。どんな音がするかは各位検索等で調べていただければ幸いですが、今回どうしてもアップしたい動画を1ケ貼付けます。いやあ、素晴らしいですね!
何が素晴らしいって、もちろん人間ギタースタンドが、です(笑)。表情豊かなギタースタンドはともかく、当ブログの熱心な読者であれば既にお分かりかと思いますが、元・毛皮のマリーズ、現・THE STARBEMSのギタリストである越川和磨氏は現在このMENATONE PIGを使用しています。動画後半で越川氏が自身のペダルボードの一部を紹介していますが、登場していますね、MENATONE PIGが!
以前ゲイリー・ハースト(TONE BENDERの生みの親)にインタビューした際に「世界に愛されているボウイのサウンド、そのサウンドに貢献したという事実、それはとても光栄なことだ」と言ってましたが、当方にもその数パーセントほどは気持ちが分かりました(笑)。
ちなみにこの動画、続編(Part.2)もあります。この後半の方が当方的にはもうビンビンきますね。「(ロックは)カブかんといかんのですよ」という究極のお話が聞けます。はい、足下にある小さなペダル・ボックスが金色か赤色かなんてのは客席から見ても一切関係ない話ですよね。ですが、ギタリストがドリャアっ!とカブくその瞬間のモチベーション、その為にはやっぱり必要な小箱だ、と当方は考えています。いいですね、「カブく」って言葉。大好きです。この動画見たあと、色んなところで当方も使うようになりました(笑)。
そういうワケで先日発売になったTHE STARBEMSのニュー・アルバム『VANISHING CITY』を掲載しておきます。そう、MENATONE PIGは別にミック・ロンソン好きのクラシックなブリティッシュ・ロック・ファンにだけ存在するわけではありません。ちょいスラッシュ入ったSTARBEMSのようなラウド・ロック(しかもギター3本!)バンドでもちゃんと生き生きと効果を発揮します。興味もたれた方は是非お求めください。
最後に余談を。以前から「もうPIGは作らねえよ」と何度もMENATONEのブライアン・メナ氏から念を押されていたのですが、何度か継続的に製造しているようです。当方の元へこの新しいPIGが入荷した際には、手書きシリアルが60番近くまでいってました。ということは60ケ近くはもう作ったということですよね。今後も機会があればブライアン・メナが作ってくれるんだろうとは想像しますが、当ブログでの販売は今回が最後です。理由は簡単です。円安です(笑)。もし当ブログでの販売終了後に欲しくなったという方がいらっしゃれば、是非以降はMENATONEに直接コンタクトをとっていただくようお願いします。
そして赤・黒・白のカスタム・カラー。これは当方がブライアン・メナに無理を言ってやってもらったモノなんです。というか先方から「何だったら色かえようか?」と言われたので、んじゃあ赤黒白でよろしくう、と言っただけなのですが。白は既にお譲りする方も決まってしまい、赤と黒は当方が自分で使うつもりですので、申し訳ありませんが販売できませんことをご了承願います。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment