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当ブログ、Buzz The Fuzzのオリジナル・ファズの新作です。「Cracked」と名付けました。とても凶暴です。だから「Cracked(=気のふれた)」なんです(笑)。細かな違いや音/動作の詳細は次回以降のポストに詳しく書きますが、今回はそのイントロとでも思っていただければ幸いです。新作「Cracked」は、以前出したBuzz The Fuzzオリジナル・ファズの改訂版というか、モディファイ版という位置付けになります。基本的な構成、コントロール、スイッチの機能、使用トランジスタなどは従来のものを踏襲してます。ただし音は結構違います。使い勝手も異なります。
割と万能的に使い勝手を極めようと考えた前回のファズに比べて、今回の「Cracked」はある部分に特化しています。ある部分とは、一言で言えば「ミック・ロンソン的な凶暴なファズ」の音です(笑)。超ロング・サスティーン、容易くフィードバックしてしまうほどの激歪み、ミック・ロンソンのファズのようなブッツブレ感、そしてハムバッカーを使用してもダークにならないハイミッドよりの歪み、という部分に特化させてみました。
逆に、汎用性をある程度無視したため、ワガママな面もあります(笑)。とても歪みやすいために、ギターのボリュームや本機のコントロールを頑張っていじっても、キラ〜ンとしためちゃ綺麗なクリーンが出せません(註:もちろん本機もギターのボリュームにとても敏感に反応します。クリーンも出せますが「めちゃ綺麗なクリーン」ではない、という意味です。後ほど別途動画にて解説します)。それから、このファズの歪み量を調整する真ん中のツマミをフルにすると、ほぼ必ず「発信」します。これは回路の不良ではなくて、あえてこういう位置で動作するように作っているのです。発信音を嬉しがる人はいないと思うんですが、発信しない位置で好きな歪みを得られる箇所を各々探すということになります。何度も触れてきたように、現存する機材では再現不可能な、ミック・ロンソン的/70年代グラム・ロック的な歪み。とにかくあの時代のあの音を再現しようとしてみました。上のサンプル動画でも、一瞬にしてフィードバック起こす様や、ロング・サスティーンの具合を確認していただけると思います。
そしてなんと言っても、今回のファズも回路設計と製作を担当したのはアキマツネオ氏(元マルコシアス・ヴァンプ/現Rama Amoeba/Akima & Neos)です。動画のデモンストレーターは越川和磨氏(元・毛皮のマリーズ)です。ええ、とっても贅沢な製作環境で作らせてもらいました。
ただし今回の「Cracked」は初回限定生産となります。すでに初回生産分が手元に納品されていて、よほどのことがない限り追加生産しません。その点はあらかじめご了承ください。とは言えまだ動画も上の1つしか公開してないので、あんまりピンとこないとは思うんです。次回以降詳細を書いていくつもりなので、それを参照の上ご検討いただければ幸いです。 (この項続く)
そして只今より「Cracked」の販売を開始します。 「Cracked」は筐体の色は白のみ、赤青のイナズマ・バッジが付いたもの。また同時に、従来の「Buzz The Fuzz Original Fuzz」(黒い星のバッジのもの/筐体の色は白か黒の2種あります)も販売します。いずれも沢山あるわけではないので、これはっ!と閃いた方は、お早めに。このファズの販売は、当ブログを通じてのみとなります。直販価格はいずれも1ケ 50000円 となります。発送はヤマトの着払いを利用します。もしこのファズをご希望の方がいらっしゃれば、こちらまで直接メールにてお問い合わせいただければと思います(ただし勝手ながら匿名でのメール/ご質問には基本的にお答えしていません。お名前の記載をよろしくお願いします。
また、このファズの保証に関して。
●「手作り」=文字通り全てハンドメイドで製作されたペダルです。出荷当初から個々に微細な傷等がついている場合もありますが、外観に関しては一切のクレームを承れません。ご理解願います。
●全て正常に動作することを出荷直前に確認してから発送していますが、上記の通り、古い時代のゲルマニウム・トランジスタを用いた回路であり、1つ1つを手作業で選別・設定して製作されていますので、サウンドに個体差が生じる場合があります。この点に関しても一切のクレームを承れません。ご理解願います。
●到着後、製品上の不良等トラブルがあった場合は対処します。直接こちらまでご連絡ください。なお、修理保証は「出荷先のお名前」と「シリアルナンバー」が一致したもののみ承ります。転売されたものや他者経由での修理依頼はお断りさせていただきます。この点ご了承ください。






