
エフェクターを紹介する雑誌なのにも関わらず、以前も「ケーブル特集」とか「クリーントーン特集」、更には「スイッチャー大特集」なんていう特集をやらかして世間様を驚かせた(笑)同誌ですが、今回はその中でも随一の特集——パワー・サプライ特集ですから!
はい。エレキギターてのはほんと繊細なとこを突き詰めないとダメな楽器ですよね。もちろんプレイヤーそれぞれによって考えるところは違うと思うのですが、ハンダ、ワイヤーは当たりまえ、キャパシターなんて当然のように大量にストック、ピックの当たる角度で音が変わりまくる、そんな世界を歩み続けるギター・ヲタクの世界ですから、エフェクターは電源が変われば音も変わってあたりまえ、という世界をご紹介する特集なのです。ええ、同誌の中でも一番恐ろしい世界が繰り広げられております。

ええ、つまり電源で音が変わるのは事実なのです。ファズの場合と他のエフェクターを同列で語ることはできませんが、同じギターエフェクターとして見りゃ一緒。本誌ではなんと「9V乾電池は何ボルトか?」等という衝撃的な見出しを持った記事さえ登場します。こういう世界と無縁の人なら笑うしかありませんが(笑)、どうぞ本誌を読んで、実際にテスターで計ってみて下さい。世間的な常識はウソだった、という事実をもの凄く簡単な実験で発見できます。

また、今回の発行号から、同誌はあのデジマートにて特集記事との連動企画が始まっています。デジマはWEBショップ・モールですから試奏できるわけではありませんが、同誌で紹介された機材がそのページから直で買えてしまう、というワケです。もちろん誌面に掲載されたレビュー文もそのまま掲載されています。パワーサプライをパカパカとネットでポチってしまう人はそんなにはいないと思いますが(笑)、紹介されたブツがかなりリニアに入手可能になる試みですので、そちらも覗いてみて下さい。
最後に余談をひとつ。たまたま当方とお付き合いのある、とあるプロのミュージシャンの方から「急にMENATONE PIGがアダプターで使えなくなった。乾電池だと問題なく使えるのだけど」という件が発生し、実機をお預かりし、手元で原因を探っております。いや実は、ウチにある電源アダプターを何個か試したところ、全部でフツーに使えてしまったんですよね。アダプターってセンタープラスかどうか、何mAながれるか、何Vか、とかそういう基本的なスペックだけではなくて、プラグの形状がどのくらいフィットするか、とか、先端の接点の耐久性はどうか、とか、そんな原始的なところでも色々不具合が起きたりします。それを身をもって体験した機会となりました。
また全然別な話ですが、最近ためしにTC ELECTRONICのルーパーDITTOを買ってみて遊んでみているのですが、もちろんルーパーなんていうエフェクターの場合乾電池での使用はまったくもって現実的ではありません(もちろん乾電池で使える仕様ではあるのですが)。機能的には5時間以上の録音が可能なのに、乾電池だと新品を入れても30分しかもたない、なんていう笑っちゃう事実がそこに横たわっているからです(笑)。
そんな個人的な経験もあって、「ああやっぱり電源てのは重要だなあ」と思い始めた昨今。パーツのブランドとかハンダの鉛含有量とかそういうのにコダワルのも重要なのですが、いかに電気を整えるか、も重要なのだな、と再認識させられました。
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